@sakinotk (Sakino Takahashi)さんへ:
- 人にコメントをするならば、名前くらいは最低限、間違わないように。それとも、学者でもボラ翻訳者でもローカリでもない真の翻訳者というのは、他人に言及するときに名前を間違えても平気な種類の人たち? そんな人に「翻訳者」を代表されるのは、はっきりいって他の翻訳者は迷惑では? EUの翻訳サービススタンダード(これは人間向けの基準)に、そうしたところへの配慮は書いてなかった? そんなことだから日本の翻訳産業がグローバル化の中で苦境に立たされているのでは?
- 批判するときは、どこでのどのような発言を参照したかを明示すること。そうでなければ議論にならない。出版翻訳で訳注をつけるときに、そういう基本的なことはしないの? 技術翻訳では、クライアントの説明として、しなくていいの? 翻訳をなめているのでは、と言われない:-) ??
- 「誰が,何を,いつ,どこで,なぜ,どうやって翻訳するか?」はまさに、MTとか「機械翻訳」が「翻訳を」と言われる範囲の広がりをなめているのではないか、また、様々なところで「翻訳」と言われている活動があり、それぞれの人が「翻訳」という言葉で想定している活動に大きな違いがあるのではないか、という認識から開催したもの。一応、そのようなことは、サイトに書いてある。ご自分で調べてね。
- 2011年3月の言語処理学会で、JTFの田中千鶴香さんをお呼びする提案をしたのはそもそも私で司会もしている。そのMT関連NLP関連業界へのインパクトについてはたとえば「生駒日記」の感想を参照。こちらもご自分で調べてね。
翻訳者って、元テキストにあることないことを具体的に参照せずに勝手に訳してよいのだっけ? 相手がしていることやしていないことを具体的に参照せずに勝手に解釈してよいと考えているような翻訳者なら、それも怪しいのでは? それで、学者はともかく(学者はどんどん批判してよい)、ボラ翻やローカリの批判ですか? もう少し足元も相手もきちんと観察して正当な批判をすればどう? - 言いたいことがあるなら、株式会社ロックエンジェルリミテッドの結城真悠さんのように、きちんと相手に言うこと。そうすれば話も建設的に展開する。それができないなら、発言しないほうがよいのでは? 他の翻訳者にメーワクだと思いませんか?
翻訳をめぐる議論については、きちんとした議論をちゃんとしてくることを望む。ちなみに、景浦ぢゃなかった影浦のメルアドは
kyo [at] p.u-tokyo.ac.jp
名前は間違えないように:-) っと、メルアドも間違えないように。即答はできないかもしれないですが。
私が@sakinotk (Sakino Takahashi)さんのtweetを見ている限りでは、翻訳やMTをめぐる認識の違いはそれほどない。@sakinotk (Sakino Takahashi)さんの景浦(しかしこれは誰?)に対する認識と私自身の影浦に対する認識に違いがあるだけ。そして、それについては、@sakinotk (Sakino Takahashi)さんが間違っていると思う。なんてったって、名前まで間違えちゃうんだから(私がブログで断片的に書いている固有名をめぐる考察を見てないのだろう、って誰も見てないだろうけど)。
補足:この記事には何ヶ所か、突っ込めるところがあります。きちんと文章を読んでいるということを示すために、連絡する際にはきちんと突っ込んでね > @sakinotk (Sakino Takahashi)さん。